満中陰志等のお返しまたは、さまざまなギフトなどを取り扱っております。
種 類 | 時 期 | 表書き | のし・水引き | お返し |
---|---|---|---|---|
出産 | 出産の知らせを受けて 1ヶ月以内 |
御祝 祝御誕生 御祝安産 |
紅白の水引き 蝶結び |
内祝いの品を出産後1ヶ月 ぐらいを目安に配る |
初節句 | 初節句の1ヶ月~1週間前 | 御祝 祝御初雛 祝御初幟 |
紅白の水引き 結びきり 蝶結び |
内祝いの品を 初節句の1週間前後に配る |
七五三 | 11月上旬 | 御祝 祝七五三 |
紅白の水引き 蝶結び |
内祝いの品を 当日配り記念写真を後日配る |
入園・入学 | 入園・入学の1ヶ月前まで | 御祝 祝御入園 祝御入学 |
紅白の水引き 蝶結び |
不要 |
成人 | 1週間前~当日 | 御祝 祝御成人 成人式御祝 |
紅白の水引き 結びきりか蝶結び |
不要 |
結婚 | 御祝金なら、 1週間前から式の当日持参 しても構いません 品物は遅くとも式の1週間 前には届くようにします |
寿 御結婚祝 祝御結婚 |
紅白の結び切り | 披露宴に招待してない人には式後、 記念になる物を贈る |
新築・新居祝 | 入居後なるべく早く | 御祝 祝御新築 |
紅白の水引き 蝶結び |
新築披露宴に招待し場合によっては記念品を配る |
銀婚式・金婚式 | 記念日の1ヶ月~1週間前 | 御祝 祝銀婚式 祝金婚式 |
紅白または金銀の水引き 蝶結び |
内祝いとして記念品を配る |
香典返しは忌明けを目安に
葬儀でお世話になった方、香典をいただいた方、会葬をしてくださった方への香典返しは、【忌明け】の法要の時に行うのが一般的です。忌明けの時期は、仏式や神式など各宗派によって異なります。
●仏式・・・・・忌明けは五十七日(三十五日)または七七日(四十九日)とされています。この時に法要を営み、挨拶状を添えて香典返しの品を贈ります。表書きは上段に【忌明け】【満中陰】または【志】と書き、下段に喪主の姓名をかきます。
●神式・・・・・三十日祭、または五十日祭が忌明けです。この時に挨拶状と香典返しを送ります。表書きは【志】とします。
●キリスト教・・・・・キリスト教では忌明けの習慣がありません。また、香典返しという習慣もありません。しかし、最近では御返しをする人が多くなっており、時期は一ヶ月後の召天記念日や追悼ミサの後で贈るケースが多くなっています。表書きは【召天記念】もしくは【志】とします。
香典返しの品選び
香典返しには、タオル、寝具、石鹸、お茶、海苔、菓子など、一般的にどの家庭でも使っていただけるものが良いと思います。また、お礼の供応を意味するという漆器や陶器もよく選ばれています。
会社などの場合には全員の方に渡るように、緑茶や菓子などがよいかもしれません。昔は、香典返しにはむかないと言われていた品物も最近はあまり気にしなくなっています。
香典返しの好適品とそのいわれ
『お 茶』 | お茶を飲みながら、個人を偲ぶという意味で昔からよく選ばれています。 |
---|---|
『石 鹸』 | 不幸を洗い流すという意味と、何より実用的であるという意味から人気があります。 |
『砂 糖』 | 白装束にちなむ意味と消耗品でありことから、不幸が消滅するという意味が込められています。 |
『漆 器』 | 不幸を塗りつぶすという意味と、白木であれば、二度と不幸がないようにという願いを込めて色直しとする、という意味があります。 |
『繊維製品』 | 仏事では、白装束で仏の世界に旅立つとされており、さらしが使われていました。この流れがシーツや毛布、タオルとして引き継がれています。 |
『陶 器』 | 昔は日本でも土葬の習慣があったことから、『人はみな土に還る』という意味が陶器に込められています。 |
『金 物』 | 昔から、光るものには魔よけの効果があると考えられていたので、ステンレス・アルミ製品・銅製品などのが用いられています。 |